C:\>net start
Powershell の場合は以下コマンドとなります。
C:\>powershell get-service
サービス管理ツール
サービス管理ツールを起動するには以下コマンドを実行します。このツールよりサービスの開始、停止や起動オプション(自動、手動、無効)などを設定することが可能です。
services.msc
サービス一覧を表示する
サービスの一覧を表示するには以下コマンドを実行します。目的のサービスの設定を確認することが可能です。
sc query
依存関係
もし特定のサービスが起動に失敗する場合、依存するサービスが起動していないのが原因かもしれません。依存関係とはそのサービスの起動の前提となるサービスです。
依存関係は qc コマンドで確認が可能です。依存関係のエラーが出力される場合は停止しているサービスの確認が必要です。
以下LanManServerサービスの設定確認コマンドです。"DEPENDENCIES"が依存するサービスです。
C:\>sc qc LanmanServer
[SC] QueryServiceConfig SUCCESS
SERVICE_NAME: LanmanServer
TYPE : 20 WIN32_SHARE_PROCESS
START_TYPE : 2 AUTO_START
ERROR_CONTROL : 1 NORMAL
BINARY_PATH_NAME : C:\WINDOWS\system32\svchost.exe -k netsvcs -p
LOAD_ORDER_GROUP :
TAG : 0
DISPLAY_NAME : Server
DEPENDENCIES : SamSS
: Srv2
SERVICE_START_NAME : LocalSystem
起動時のエラーを確認する
もしエラーが発生する場合は手動でコマンドを実行してどのようなエラーが発生するか確認してください。
以下はLanmanServerサービスが起動に失敗する例です。サービスが無効化されているのが原因と出力から解析することが可能です。
C:\>net start LanmanServer
システム エラー 1058 が発生しました。
指定されたサービスは無効であるか、または有効なデバイスが関連付けられていないため、開始できません。
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イベントID:「7038」、ソース:「Service Control Manager」
http://se-knowledge.jp/s/?mode=disp&key=980
イベントID:「7038」、ソース:「Service Control Manager」
http://183.77.230.48/s/?mode=disp&key=980